色選びのポイント
こんにちは!
マミヤペイントです。
いよいよ5月も終わり、一年の半分近くがもう過ぎ去っていったんだと時間の早さにびっくりしています。
じめっとして少し憂鬱な梅雨シーズンの到来ではありますが、少しでも楽しいことを考えて明るく過ごしたいですね!
さて、本日は塗装工事をする際に、必ず悩むであろう色決めについてお話しをしたいと思います^ ^
塗装工事をすると、向こう何十年はそのお家で過ごすことになるので色決めはとにかく悩みますよね。
そんな大切なご自宅の塗装工事の配色に後悔しないためにも、ぜひ今回の記事をご参考にしてみてくださいね。
まずはイメージを決めておく
塗り替えをする際にはしっかりをイメージを決めておきましょう。
というのも、「今よりも明るいイメージにしたい」や「ガラッと雰囲気を変えたい!」「周りの景観に合わせて塗り替えたい」など。
頭の中でのしっかりどういう風にしたいのかイメージを持つようにしましょう。
あとは、この色は必ず使いたい!など決めておくとカラーコーディネイトもしやすいと思います。
1. カラーコーディネイトについて
建物のイメージは、配色によって大きく左右されます。
その理由として、建物は表面積が広く、色の印象による影響が非常に強くなるからです。
1つの色を選ぶだけでもとても悩まれるのと思いますが、
さらに色数を増やすとなると組み合わせを考えることとなりさらに難しくなります。
なので、まずは建物の全体像を思い描き、事前に方向性を決めることがとても重要になります。
そして、色と家の形に合わせて目的や感性にあった全体のイメージを作っていきましょう!
■使う色を揃える
家全体の色の調和させるためには、色相(色み)、明度(明るさ)、彩度(鮮やかさ)のいずれかの要素で色を揃えましょう。
■色の相互の関係を明らかにする
色の相互の関係とは違う色に優先順位をつけ、順位に応じて面積の割合を決めることです。
一番大きな面積を持つ色が最も影響力を持ち、全体イメージや方向性を決めます。
注意点としては、複数の色面が等分や同じくらいの面積になるとメリハリがなく、のっぺりとしたイメージになります。
■色数をしぼる
一般的な建築・エクステリアにおいては、「まとまり=統一」を重視し、色数をしぼり込むことが優先されます。
例外的に、華やかさ楽しさ、にぎやかさは色数を多く使って表現します。
■周辺環境や景観との共存
建物のカラーコーディネイトは、周囲の環境や景観との調和も求められます。
それが満たされていなかったり、違和感があると、イメージダウンにつながります。
そのため地域の色彩的特徴を事前にリサーチし、それに基づいた色彩計画を立てることで、違和感のない調和のとれたカラーコーディネートができます。
2. 色選びのコンセプトを決める
コンセプトを決めるとは「どのような家にしたいのか」を思い描くことです。
まずは、単語でもいいので思いついた言葉をメモ用紙に書き出すことから始めてみましょう!
ある程度の単語を書き出して「もうこれ以上は思いつかない」と思ったところで、
書き出した単語を読み返し、違和感おあるもの・必要のないものを外します。
最終的に残った言葉がコンセプトん繋がる言葉になるでしょう。
「温かい」「人に優しい」「心地よい」「手触りの良い」「ホッとする」などが集まると、
それは「ナチュラル」という言葉でまとめることができ、それがコンセプトになり、使う色の要素(色相・明度・彩度)が見えてきます。
コンセプトとコントラスト
2色以上を配色する場合は、色味・明度・彩度でコントラストを調整します。
コントラストが小さいほど落ち着いたイメージになり、大きいほど力強いイメージになります。
3. カラーコーディネート 色の調和
最近では、自身のパーソナルカラーについて学ぶ人も多くなり、「カラーコーディネート」というワードについて耳にする機会も多くなったんじゃないかと思います。
カラーグループは
・Spring
・Summer
・Autumn
・Winter
以上、4つに分けられます。
また、この4つをさらにグループ分けすることができ、
・WARM(Spring、Autumn)※イエローベース
・COOL(Summer、Winter)※ブルーベース
の2つに分けられます。(パーソナルカラーでも「イエベ」「ブルベ」なんてワードを聞いたことがある方もいらっしゃると思います!)
WARMカラーは温かみを感じ、COOLカラーは涼しさを感じるような色彩になっています。
なので、色決めをされる際は、
同じグループ内で配色をされると違和感のないバランスのとれた美しいカラーコーディネートになりますよ!
ここまで、いかがだったでしょうか?
少しでも外壁・屋根を塗装工事する際の色選びのご参考になればと思います!
また、弊社で工事をする際もお気軽にお色決めについてはご相談ください!
満足のいく色選びを一緒にさせていただければと思います^^
皆さま寒暖差も激しいのご体調崩されないようにお気をつけくださいね!
それでは^^